Rap sam

ラプンツェルの魅力を生み出す人たち

▲『ラプンツェル あたらしい冒険』

 

『リトル・マーメイド』『美女と野獣』『アラジン』『ノートルダムの鐘』といった世界中で愛されるディズニーのアニメーション映画だけでなく、そこから派生したミュージカルや実写映画、さらには東京ディズニーシーのアトラクションの音楽も手がけているアラン・メンケン。

 

もちろんディズニー以外の映画や舞台にも楽曲を提供していますが、メンケンといえばやはりディズニー。彼がいなければ、いまのディズニーはなかったかもしれない…といえるほどの存在です。

 

その受賞歴も華々しく、これまでにアカデミー賞にノミネートされること19回、うち8回の受賞をはたしており、存命の人物としては最多記録保持者。その他にも、グラミー賞11冠、ゴールデングローブ賞7冠、トニー賞1冠…などなど、数え切れないほどの賞を贈られています。

 

メンケンが作る音楽の魅力は、聞く人の心をひきつける親しみやすいメロディ。

 

音楽を通してストーリーを語り、登場人物の感情を豊かに表現することのできる、類いまれな才能の持ち主であると同時に、気さくで明るい人柄でも知られています。

 

そんなメンケンが音楽を手がけた人気作のひとつが、映画『塔の上のラプンツェル』。

 

『リトル・マーメイド』ではカリプソ、『アラジン』ではジャズ、『ヘラクレス』ではゴスペル……というように、作品ごとに異なるタイプの音楽を取り入れてきたメンケンが、『塔の上のラプンツェル』で取り入れたのは70年代のフォークロック。

 

5月にDlifeにて日本初放送となる『ラプンツェル あたらしい冒険』でも、その路線をしっかりと受け継ぐ「いつまでも幸せに」と「髪に風うけて」の2曲の新曲を書き下ろしています。

 

とくに「髪に風うけて」は、耳に残るとびきりキャッチーな楽曲で、本作に続く『ラプンツェル ザ・シリーズ』のオープニングテーマにもなっています。

 

作詞を担当したのは、映画『塔の上のラプンツェル』を始め、これまでに何度もメンケンとタッグを組んでいるグレン・スレイター。

 

なお、メンケンは1990年にテレビ界最高の栄誉とされるエミー賞で特別賞を受賞していますが、コンペティション部門ではまだ受賞がありません。

 

もし本作で受賞すれば、ショウビズ界のグランドスラムとされる“EGOT”(エミー+グラミー+オスカー+トニーの略)を達成することになるのです!


<アラン・メンケン氏 特別インタビュー>

 

▲アラン・メンケン氏

 

-『ラプンツェル あたらしい冒険』とそれに続く『ラプンツェル ザ・シリーズ』では、どんな曲を書いていますか?

 

映画とまったく同じ雰囲気の曲を書いています。オリジナルの映画の音楽をより発展させた感じで、フォークソングの影響を受けたギター色の強い歌もありますし、町のシーンではルネサンスのおまつりのような音楽も聞こえてきます。

このシリーズで登場する新キャラクターのための歌も書いていますよ。

 

-映画の曲との違いはありますか?

 

テレビシリーズでは、すべて書き下ろしの新曲を使っています。が、曲の雰囲気は、みなさんにとてもなじみ深いと思いますよ。オリジナルの映画で音楽を手がけた私とグレン・スレイターが、同じラプンツェル作品のために書いているわけですからね。

 

-ラプンツェルの曲を作る時に気をつけていることはありますか?

 

『塔の上のラプンツェル』には、独自のサウンドと独自の音楽世界があるので、それを守るようにしています。どちらかというと、ポップロックやフォークロック寄りの音楽で、ジョニ・ミッチェルやバーズ、ジャクソン・ブラウン、クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤングといった60〜70年代のウエストコースト・ロックのすばらしいミュージシャンたちに影響を受けていますし、ドノヴァンなどイギリスのフォーク・ミュージックの影響も受けています。


映画『塔の上のラプンツェル』のその後を描くTVシリーズが、Dlifeにてこの秋スタート!

▶︎もっと見る